遅れながら防災の日2025に思うこと、そして直近の災害の数々について思うこと、そして能登半島豪雨から1年を迎えて新たに思うことと新たに思うこと
今月1日は防災の日だったが、この日熊本ではRKK(熊本放送)、FMK(FMくまもと)、FM791(熊本シティFM)の3局合同のラジオ番組「防災命のラジオ」が放送され、録音したものを後日聞いたのだが、今年が放送が始まって100年となることもあり、放送が防災についてどの様な役割を果たすのかということも取り上げられていた。2016年(平成28)年4月14日と16日に熊本と隣県・大分が震災に襲われた時に熊本だけではなく、県外でも著名なミュージシャンからも尊敬されるかなぶんやさんを始めとしてラジオパーソナリティの人々がどうすれば良いのかという苦悩を抱えながら放送に取り組んでいたことを語っていた。ぶんやさんは同年4月18日、すなわち前震の4日後・本震の2日後にあえて通常放送に戻してラジオの前の人々を励ましたこと、FM791では4月30日までラジオで必要な情報を流し続けたことなどが語られ、当時ラジオ放送にも励まされたことを思い起こしながら聞いていた。放送は先の大戦の直後の焼け野原からの復興を後押ししたこと同様、災害を前にして放送は必要な情報を得るツールとなると同時に、物質的なものと合わせて精神的な復興を支える手段になるのでは、ということも思い出した。

21日には能登半島豪雨から1年を迎えたが、その8ヶ月前に襲ってきた震災に傷ついた中からの復興路半ばの中で、大の里関の活躍という吉報もあり、9年前に熊本と隣県・大分を襲った震災からの復興過程でロアッソ熊本やヴォルターズ熊本、「九州の鷹」ソフトバンクホークスといった熊本のチーム・九州のチーム、村上宗隆選手を始めとする熊本出身の選手の活躍に励まされたことを思い出した。大の里関の活躍も復興を後押しするのでは、とも思っている。
また、北陸大地震で大きな被害があった被災した和倉温泉では徐々にではあるが、復旧・復興が進んでいるとのことで、26日放送の「ひるおび」では和倉温泉の旅館・はまづるの紹介もあった。元気を取り戻した和倉温泉の温泉や料理も復興を後押しするのでは、とも思ったのである。
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by shintaromaeda | 2025-09-27 23:22 | イラストレーション・絵画 | Trackback | Comments(0)











































































