「9・11」から24年、「3・11」から14年半、改めて思うことと新たに思うこと
去る11日で「9・11」世界同時テロ事件から24年、「3・11」東日本大震災から14年半となった。
ニューヨークの世界貿易センタービル跡地の公園では慰霊式典が行われ、悲しみを新たにすると共に再発防止を願う気持ちも新たにしていたとのことである。
また、現場で救助活動にあたった消防士の中には、いまだに後遺症に苦しんでいる人々も多いとのことである。
アフガニスタンではタリバン政権が返り咲いたために厄介なことも起きているとのことである。その中で、先月31日から今月1日にかけてに東部で起きた地震で甚大な被害が出て多くの人々が命を落としたり怪我をするという事態が起きているとのことことだが、国際的な支援の動きも広がっている一方でタリバン政権の偏狂的な政策のせいで助かる命が助からないという事態も起きているとのことである。遅くなってしまったが、亡くなった方々のご冥福をお祈りすると同時に怪我をされた方の回復、アフガニスタンにイスラム教の教えが正しく理解された上で自由と民主主義が保障された国になることを願うばかりである。
イスラエルの軍と政府によるパレスチナ・ガザ地区やイランでへの空爆、さらにはカタールへの空爆と中近東の中で戦火が大きくなっていることも本当に悲しいことである。イスラエル・イラン両国の国内では核開発がされているというとのことなので、最悪の場合80年前に広島と長崎を襲った悲劇の何十倍という悲劇が起こる恐れもある以上どうなってしまうのか、と不安に思うことは一度や二度ではないのである。以前申し上げた通り幸い日本はイスラエルとパレスチナの正統な政府、イランやカタールと国交があるので日本政府が国際社会の手を借りながらそれぞれの主張をじっくり聞いた上で解決を目指すのが望ましいのでは、とも思うのである。その際にイスラエル政府には、すでにハマスによるテロ事件で亡くなった人々の何倍、何十倍の人々がガザ地区などで犠牲になっていること、ユダヤ人がナチスによって酷い目に遭わされたことを引き合いに出してこのままハマスと同類になることはナチスとも同類になること、ハマスによって拉致されている人質の解放が進んでいないこと、その人質となった人々の家族や国民からガザ地区などでの空爆が非難を受けていることなどを伝える必要もあるのでは、と思っている。
「3・11」当時に福島での原発事故以降14年半の間に「安全かつ安定した電力供給」という観点から太陽光パネルを始めとする自然再生エネルギーが注目される様になったが、最近では知床半島や奈良県などで太陽光パネルが景観を壊す恐れがあるとのことで建設に反対する話も上がっている。その他にも山を削って建設したことで土砂災害になったという話も聞いているので、そのことで自然の摂理に従った安全かつ安定した電力供給の為にならなければ原発の再稼働同様言語道断のことだと思っているので、今後景観や自然を壊す恐れ恐れがある太陽光パネルの建設は認めないこととし、海洋風力発電を始めとする他の自然再生エネルギーにも力を入れるべきでは、とも思っている。
また、原発事故で故郷を追われた人々だけではなく、80年前に広島と長崎を襲った悲劇で命を落とした21万人の人々、今も苦しんでいる数十万人の人々の為にも原発再稼働は許せるものではなく、安全かつ安定した電力供給こそが最善であることを忘れてはならないのでは、とも思っている。
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by shintaromaeda | 2025-09-14 22:44 | イラストレーション・絵画 | Trackback | Comments(0)
