神奈川県相模原市のサポート・ユーザー施設を襲った悲劇から8年、改めて思うことと新たに思うこと
去る26日で、神奈川県相模原市のサポート・ユーザー施設・やまゆり園で起こった殺傷事件から8年となった。
様々なニュースでは施設での慰霊式典と共に唯一名前を公表している「美帆さん」の家族へのインタビューとこの世に生を受けてから事件で一人の「無敵の人」に命を奪われるまでの「美帆さん」の短い人生の場面場面が撮影された写真も取り上げられ、改めて「障がいは不幸しか生まない」という犯人の主張は間違いであり、差別、そして憎悪と不寛容こそ不幸しか生まないと思ったのである。
2021年（令和3）から翌22年（同4）にかけて私の地元・熊本のRKK（熊本放送）を含めたJNN各局で放送された「イントレランスの時代」が「リリアンの揺りかご」のタイトルで映画化されるとのことである。「イントレランスの時代」を見たことから「リリアンの揺りかご」も見てみたいと思っている。
今月7日に行われた東京都知事選では、日本第一党（在特会）の桜井誠代表の得票数が前回都知事選（2020.7）から10万票余り減ったとはいえ、2011年（平成23）8月に行われた「韓流反対運動」のフジテレビデモにも参加した田母神俊雄さんの得票数と合わせると35万票余りになるので、レイシズム（差別主義・排外主義）を信奉する人々が35万人余りいることにゾッとすると共に、その中から「無敵の人」が出て2000年余り続いた日本と周辺諸国の関係を壊し、日本も不幸にしてしまうことのでは、と思っている。「差別がする側もされる側も不幸にする」ということを訴え続ける必要があるとも思っている。
2013年（平成25）5月、差別はする側もされる側も不幸にすることを訴えるべくデザインした商品。差別根絶に役立てていただけたら幸いである。
「憎悪」「不寛容」はレイシズム（差別主義・排外主義）を信奉する人々だけではなく、もうこの世にいない元総理・安倍晋三さんに憎しみを向けるツイフェミ、すなわち偽フェミニストを含めた左翼関係者、即ち「マルクス＝レーニン協会」の信者にもあるのでは、と思っている。れいわ新選組の大石あきこ（晃子）さんが安倍晋んに憎しみを向けるあまり相模原での悲劇を悪用したポストをX（旧Twitter）に投稿したとのことである。このことは安倍さんへの誹謗中傷同時に差別犯罪で命を落とした人々の名誉も損ねる行いなので、大石さんはもちろんのこと、れいわ新選組の山本太郎代表は安倍さんの霊前、そして事件の被害者に謝罪した上で、差別撤廃の為にもご自身が信じる正義を疑った上で安倍さんへの憎しみを捨てて前を向く様にお願いしたいと思っている。このままでは奇しくも本年で30年となった中部アフリカのルワンダでの虐殺事件の様に左翼関係者の暴力行為が引き金となり、その報復として差別犯罪が多発して多くの人々が命を落とす暴力行為につながり、日本と海外双方の国民が不幸になる事態が起きてしまうことも恐れている。今回都知事選では、128万票余りを獲得した蓮舫さんも左翼関係者が支援していたとのことで、その128万人余りの人々の中に数多くの日本第一党（在特会）の関係者や支援者など極右関係者と性根が同じで差別撤廃を語る資格がない人々がいるのではと思うと背筋が寒くなるのである。
参考がてらにYouTubeの「おすすめ」で発見した「人を見下す人の口癖」が取り上げられた映像。こちらも参考になれば幸いである。
人生に役立つ幸せな雑学 YouTube ←1分33秒位から
にほんブログ村
by shintaromaeda | 2024-07-29 23:34 | 前田画楽堂本舗 デザイン商品 | Trackback | Comments(0)
