去る15日で大東亜戦争(太平洋戦争)から77年となったが、ウクライナでの戦争や中共政権による台湾や日本への脅迫、北朝鮮・金王朝の瀬戸際外交などの中で戦争の危機が迫っていることを意識しての意見があった。天皇陛下のお言葉では、平和が守られることを願っておられる趣旨のお言葉があ李、上皇・上皇后(皇太后)両陛下と敬宮愛子内親王殿下も同じお考えとのことだったので、私も国民の一人として日本国内が戦火に巻き込まれないことはもちろんのこと、ウクライナをはじめとして世界各地の戦火が止むことと共に、すべての人々が平和に暮らせることを願ったのである。
こちらの映像でもある様に、ウクライナでの戦争を見るたびに自身の戦争体験が蘇るという人は数多くいる。そのことからも未だ世界全体では「戦後」という言葉は存在しないのでは、ということを実感したのである。
最近では戦争を体験した世代の人々が高齢となって戦争体験を伝えることが難しくなったことと合わせて、「8月6日」「8月9日」「8月15日」が何の日だったかわからない人々も増えているとのことである。官民双方で戦争体験を伝える手助けを映像などのデータベース化などで行う必要があるのでは、ということを思っている。その過程では悲惨な体験だけではなく、焼け跡の中から衣食住事足りた中でどうやって復興と発展を遂げ、今日の繁栄を築いてきたかということも伝える必要があるとも思っている。今日、ウクライナでの
2011年(平成23)3月、「3・11」直後に我々の祖先が焼け野原の中から立ち上がって復興を実現したことを訴えるべくデザインした商品。戦争体験を伝えることの一助になれば幸いである。
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