相模原市障がい者施設殺傷事件から2年(三回忌)を迎え、改めて思うことと新たに思うこと
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by shintaromaeda | 2018-07-24 21:19 | 前田画楽堂本舗 デザイン商品 | Trackback(217) | Comments(1)
「ナチスのやつらはみんな悪いんだ」というのはヒトラーユーゲントなどの少年兵も敵視することで、つまり虐待を受け傷つき死んでいった子どもを犯罪者扱いし敵視することだ。
少年兵は猛獣でも凶器でも大量破壊兵器でもない。
ヒトラーユーゲントだった人がローマ法王や国連事務総長になったり、その任期中に暗殺されなかったから今のようなおかしな世界になったんじゃない。
もし今日までそういうことがなかったら、人類は1999年以前に滅亡していた。
ナチスドイツの国防軍の2等兵と1等兵は無罪だ。
ナチスドイツの国防軍の下士官は犯罪者ではあったがヒトラーでも暴君でもない。
ムッソリーニは独裁者ではあったが暴君ではない。
ファシストイタリア軍も降伏した日に5千人もナチスドイツ軍に虐殺された。
ファシストイタリア軍は無罪だ。
特攻隊と鉄血勤皇隊は被害者だ。
「ナチスのもの」と「ナチスっぽいもの」は違うし「ファシストイタリアのもの」とも違う。もちろん「それっぽいもの」とも違う。
「大事なのは差別をしないこと」ではあるが「差別大国のものや、それっぽいものを根絶することではない」
「ナチスアレルギー」は病気ではありませんが「右翼アレルギー」や「保守アレルギー」は病気だ。
「自分のせいじゃない」というこが一番危険なのではなく「弱い者のせいにすること」が一番危険なのだ。
相模原市障害者施設殺傷事件のような事件が二度と起きて欲しくないのなら、風化して欲しくないなら、この事実を伝えてください