携帯GPS地図『マッピー』提供ブログ用アイコン01 本年度「24時間テレビ」とそれに対して意見・要望を伝えた「バリ×バラ」について思うこと

私は先月26日から27日にかけて放送された「24時間テレビ」(以後「24HTV」)と27日の夜にその裏で放送された「バリ×バラ」をリアルタイムで見ることが出来る時間帯には実際に見て、そうでない時間帯は録画してみていた。

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熊本からの中継があるとのことで先月27日早朝に録画しておいて後日見た「24HTV」の「ズームイン!朝」復活スペシャルではこれまで40年に渡って愛されている番組のマークは「地球マーク」と呼ばれていたが、実際は「太陽マーク」と呼ばれていたとのことだった。太陽をモチーフにしたのはデザイナー本人がすんでいる福井県は冬になると雪に閉ざされて太陽が現れない日が多いため太陽に憧れていたためだという話も聞いた。熊本からの中継については修復が進んでいる熊本城の様子が中継され、詳しくではなかったにせよ(正直なところ熊本の被災地住民の意見や要望が取り上げられると良かったと思うのだが)熊本がどのような状況にあるのかを伝えていただいたことは、大変ありがたく思ったのである。

ちなみに熊本からの中継からは1982年(昭和57年)4月1日にKKT(熊本県民テレビ)開局時に德光和夫さんが熊本市役所から中継を行っていた様子が放送された(こちらの映像の一部分が写された)。

「24HTV」の番組での障がい者の扱い方については「障がい=不幸、悲惨」という考え方から抜けきっていなかったことは残念だった(障がい児施設の生徒たちと女性芸人と水卜アナのマリンバ合奏の際の前説VTRなど)。あと、熱中症の危険が伴うマラソンはもちろんこと、障がいを持った女性が登山に挑戦する企画など無理がある企画についても残念に思ったのである。改めてマラソンについては即刻廃止し、「障がい=不幸、悲惨」という一方的な見方を捨てて障がい者はもちろんのこと、障がい児や障がい者が入所している施設の職員からも意見を幅広く募集した上で障がい者や障がい児と健常者が一緒に観光地をめぐったりコンサートに出かけたりするなどの相互理解を促すための企画の様な無理がない企画を立てるようにお願いしたいと思っている。また、最近多発している障がい者施設でのトラブルなど障がい者をめぐる問題についても取り上げるようにお願いしたいと思っている。
その後、「24HTV」に対する反響をネットで見たのだが「24HTV」で取り上げる障がいが身体の障がいに偏っていて発達障がいやパニック障がいの様な精神や心理に関する障がいを取り上げていないことへの批判や「24HTV」の基になった「レイバー・デイ・テレソン」を始めとする欧米のチャリティ番組では「喜捨」「奉仕」の精神からギャラが1ドル、1ユーロ、1ポンドも支払われていないこと(交通費の補助もなし)を根拠に「24HTV」の出演者に百万単位、千万単位のギャラが支払われていることに対する批判、引き続き番組開始当初の精神が失われた結果生まれた「感動ポルノ」に対する批判、一般人の女性が養子として引き取った子どもに「実の親子ではない」と告白する企画への批判や本年度は募金額が大幅に減少する見込みという記事を見たのである。
日本テレビが内紛勃発で『24時間テレビ』マラソンが消える!?(Exciteニュース)
デーブ・スペクターが「24時間テレビ」に皮肉(Livedoorニュース)
感謝もありつつ……福祉現場からも『24時間テレビ』に批判噴出「企画力のなさ、実力のなさの問題」(Exciteニュース)
『24時間テレビ』視聴率歴代2位も、募金額が激減!「感動ポルノの限界か?」(日刊サイゾー)

取り上げられる障がいが偏っているという間についてはごもっともだと思ったのである。身体の障害だけではなく、精神や心理に関する障がいについても相互理解を得られる企画を立てるべきではと思っている。ギャラの件については改めて私自身は「募金に手を出さなければギャラは支払っていいのだが、初代司会者・萩本欽一さんが高額なギャラを満額寄付していたことに倣って高額なギャラを受け取っている方には一部でもいいので寄付に回していただきたい」と思っているのだが欧米のチャリティ番組がノーギャラで行われていることを根拠にノーギャラを求める意見があるのであればノーギャラにするか否かも含めてギャラの額面については再検討する必要があるのでは、と思っている(「24HTV」でギャラを支払っているのは番組開始当時ボランティアのシステムが普及していなかったためとのこと)。
あと、一般人女性が血がつながらない子どもに「実の親子ではない」ということを告白する企画についてはするべきではなかったと思っている。そのような告白はテレビカメラを入れてすることではないことであるとともに子どもが18才位ないし20才位になってから二人だけでするべきではなかったかとも思っている。
募金額が減少する見込みについては、番組の内容をもう一度見直す時期に来たためもあるのではと思っている。関係者の皆さんにはこの場を借りて1978年(昭和53年)、第1回放送時に掲げたボランティアとチャリティーの精神に立ち返ってマラソンなど無理がある企画の廃止など番組の内容を再検討することをお願いしたいと思っている。

今月1日午前0時(先月31日深夜)に再放送された「バリ×バラ」での「24HTV」への意見・要望を伝えた放送(出演者の皆さんが「VS」ではなく「with」だというコメントがあったので「批判」ではなく「意見・要望」という言葉にさせていただいた)も合わせて録画して見ていたのだが、未だに健常者と障がい者との間に認識のずれが残っていて、そのことが結果として相互理解を妨げ、差別を助長していることを思い知らされると同時に「24HTV」の関係者の皆さんに「バリ×バラ」の番組内容をご覧いただきたいと思ったのである。

何度も申し上げているように、私は「24HTV」を全否定するつもりはない。
熊本ローカルの時間帯(27日午前11時30頃〜午後0時30分頃と同日午後4時頃〜4時45分頃)で一日も早く震災の痛手から熊本の復旧・復興が実現するようにと活動を続ける三船高校書道部のパフォーマンス書道や阿蘇郡南阿蘇村で店舗と自宅を震災で失いながらもワゴン車で営業を続けるレストランの店長とそのご家族の話題、「3・11」被災地支援を皮切りに全国の被災地の支援を続ける「100人チア」の皆さんを見た時には改めて私も熊本県民、被災地住民の一人として熊本がさらに元気になるために努力を続けることを誓ったのである。

御船高校書道部と100人チアについては参考としてこちらを



あと、福島の高校生と嵐の櫻井翔さんとのコラボ合唱で福島県外へ避難した生徒に対するでいじめの問題も含めて福島が抱えた問題を取り上げたことも一日も早い問題解決のためによかったのでは、と思っている。櫻井さんと高校生の歌声を聞いて胸を打たれて時間が経たないうちに観客席にいた地域住民の皆さんの姿を見た瞬間昨年くまモンと羽生結弦選手の共演を見てまだまだ想像を絶する困難と不安の中にある「3・11」の被災地の皆さんとともに力を合わせて復旧・復興を誓った私の姿を見ているようになり、改めて「3・11」の被災地の皆さんと、さらには豪雨水害で被害を受けた福岡・大分の皆さんとも力を合わせてそれぞれの被災地が一日も早く復旧・復興するために何が出来るか考え、実行することを誓ったのである。

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by shintaromaeda | 2017-09-15 20:47 | デザイン・写真を語る | Trackback | Comments(0)

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