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今回は障がい者を「可哀想だ」「けなげで頑張っている」といった一辺的な見方をする「感動ポルノ」や異常に自国を賞賛し、特定の人種・民族・国籍・宗教・地域・出自で差別する「愛国ポルノ」をドラマ「渡る世間は鬼ばかり」のパロディで批判すべくデザインした商品の第5弾と第6弾。

今年に入って新たに「感動ポルノ」に関して考えさせられたことがあった。
ひとつは正月明け頃にに嵐の櫻井翔さんと長澤まさみさんが出演していた新春ドラマ「君に捧げるエンブレム」(放送は1月3日)の感想を見た時である。
以前から申し上げる通り、私は障がい者がけなげに頑張っている話ばかりでは一辺的な見方になってしまいって相互理解を妨げると思って見なかったのだが、思った通り「24時間テレビ」内のドラマ同様感動を誘うような話が不評で視聴率は散々なものになったとのことである。
そこで思ったのだが、ドラマではなく嵐のメンバーを始めとしてジャニーズのアイドルを始めとして様々なアイドルに一日ないし数日間障がい者施設や高齢者施設で施設の実情を織り交ぜながら介護の仕事を経験する企画をドキュメンタリーで放送する番組を放送してみてはいかがかと思っている。そのことが障がいに対して相互理解を促すきっかけになると思っている(「24時間テレビ」でもそのような企画を立ててみてはいかがかと思っている)。

「感動ポルノ」からぬけ出したと思った企画は先月20日に放送された「人生が変わる 1分間の深イイ話」で世界的に活躍するピアニストで昨年は大河「真田丸」内のコーナー「真田丸紀行」のテーマソングを担当した辻井伸行さんとその母上・いつ子さんの話題を見た時である。以前から辻井さん親子については伸行さんの障がいについてショックを受けながらも現実を受け入れた上で不幸だとは思っていなかったのではと思っていたが、演奏を観客と楽しむ伸行さんの様子と晴れ晴れとしたいつ子さんの表情が思っていたことが間違いではなかったことをを決定的にする内容だったと思っている。


最近新たに「愛国ポルノ」だと思ったことはは小学校建設に絡む国有地売却問題や付属幼稚園でのヘイト文書や運動会でのヘイトスピーチともいえる言葉を演じに言わせる行為など明らかにレイシズム(排外主義・差別主義)に基づく教育内容やの問題が起きている森友学園に関することである。
付属幼稚園での運動会で園児たちに安倍総理による有事法制の成立を歓迎してヘイトスピーチともいえる言葉を言わせる行為は北朝鮮・金王朝が幼稚園の運動会で米兵の人形を殴らせたり音楽の授業で歴代「国王」を異常に賞賛する歌を歌わせる行為と同じではないかと思っている。
ヘイト文書の件を含めてこのままでは将来園児や生徒たちが筋金入りのヘイト思想を持つ様になってしまい、様々な形で「愛国ポルノ」に基づく運動に加わってしまう危険があると思っている。そのことは反日感情を増々あおって2000年余りに渡って我々の祖先が代々築いてきた周辺諸国との関係を壊してしまう危険があること、国際社会から日本が非難を受けて政治の上ではもちろんのこと、経済活動でも文化活動などでも日本が不利な立場に立たされることやそのことによって園児や児童一人一人も不幸になることが目に見えている以上、私は大々的な立場ではないのだが日本国民の一人として森友学園の皆さんには国土を愛し、祖先を敬う「真の愛国」のためにも園児や児童のためにも「自分たちがされて嫌なことは人にもしない」ということなど社会でのルールを守る様に教えることが真の教育であることをご理解頂き、皆さんも社会でのルールを守ってどこの国の方々とも仲良くすることをお願いしたいと思っている(ルールを守るという点については国有地の一件にもいえることであるとも思っている)。

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by shintaromaeda | 2017-03-04 19:02 | 前田画楽堂本舗 デザイン商品 | Trackback | Comments(0)

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