人気ブログランキング | 話題のタグを見る

携帯GPS地図『マッピー』提供ブログ用アイコン01 前田画楽堂本舗デザイン商品 15.6.18

前田画楽堂本舗デザイン商品 15.6.18_b0133911_21381921.jpg

今回は2011年(平成23年)夏に起ったフジテレビデモを始めとして、今日でも日本各地で起っているレイシズム(排外主義・差別主義)に基づく運動に対して、604年(推古天皇12年)に聖徳太子によって制定した17条憲法の第1条にある「和を持って貴しとなす(仲良くすることが大切である)」という言葉をもとに一刻も早い運動の解散を求めるべくデザインした商品。

聖徳太子が生きた6世紀末から7世紀初頭は日本と朝鮮半島の交流が盛んであり、その中で劇場にかかる垂れ幕「緞帳」の語源となり、日本に絵画の技法を伝えた曇徴大師(高句麗出身)や聖徳太子の仏教の教師となって法興寺を住まいとした惠慈大師(高句麗出身)や慧聡大師(百済出身)など著名な高僧を始めとして引き続き様々な技能を持った技術者が朝鮮半島から渡ったことにより日本仏教や絵画はもちろんのこと、様々な技術も発展を遂げた時代でもあると同時にその後の様々な日本と朝鮮半島との交流へとつながる分岐点でもあった。

その一方で政治的には国内では蘇我氏対物部氏の抗争や崇峻天皇の暗殺、国外では新羅と百済の戦いや伽耶(加羅)連合国の滅亡、随王朝(中国大陸)と高句麗の抗争など争いが絶えない状況が続いていたため、全ての人々な仲良くすることを太子は切に願っていたことから「和を持って貴しとなす」という文章が十七条憲法の第1条に上げられたのである。

一刻も早く「和を持って貴しとなす」の精神の元に日韓関係が良好で交流が盛んだった時代の様に親しい関係に戻ることが出来れば、と思っている。
また、改めて政治の上での関係がこじれてしまったとしても政治と文化は切り離して文化交流は続けるべきであるとも思っている。


にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村 イラストブログへ
にほんブログ村
このブログをよろしく

by shintaromaeda | 2015-06-18 22:47 | 前田画楽堂本舗 デザイン商品 | Trackback | Comments(0)

<< 「ジャイアン」たてかべ和也さん... 【被災地復興支援】前田画楽堂本... >>