去る23日で上皇陛下が、29日に秋篠宮佳子内親王殿下がお誕生日を迎えられた。
上皇陛下は常に10月にお怪我をされた上皇后(皇太后)陛下ののことを気遣われ、リハビリなどに付き添われているとのことである。
改めて上皇后(皇太后)陛下が大事に至らずによかったとともに、上皇・上皇后(皇太后)両陛下のご健康とご長寿を願ったのである。
それと同時に1日も早く皇室典範が改正され、上皇・上皇后(皇太后)両陛下にご安心頂く様にしなければ、ということも思ったのである。
改めて上皇陛下がご学友・明石元紹(あかし・もとづぐ)さんとのお電話で恒久的なご譲位の制度の確立も望んでおられることが綴られている文藝春秋2017年2月号。
この中で上皇陛下が現行典範制定以前には上皇がいたことも引き合いに出されていたとのことである。恒久的なご譲位の制度も「女帝即位・女系継承公認」に基づく「あいこ皇太子殿下立太子」とセットで行う様にする必要があるとも思っている。
佳子様は引き続きご公務に励んでおられるとのことだが、小林よしのり先生の著書「愛子天皇論2」には将来的に皇籍離脱(臣籍降下)ということが綴られていた。
もし、このことが事実であるならば今後佳子様に限らず皇籍離脱を希望されている宮様についてはそのご意志を尊重した上で皇籍離脱を行える様にしては、と思っている。
最近国連から現行典範の「男系男子」の規定が男女平等に反するということで「女帝即位・女系継承公認」に基づいて典範を改正する様にと勧告があったとのことだが、歴史的・伝統的には8人10代の女性天皇がいたことに加えて、母から子への継承が2件(斉明→天智、元明→元正)、祖母から孫への継承が1件(持統→文武)あったことを踏まえて勧告を受け入れて「愛子皇太子殿下立太子」を行い、国連総会で「男系男子」の継承方法に間違いがあって恒久的なご譲位の制度の確率とセットで典範を改正したことを説明した上で謝罪しては、とも思っている。
石破総理と石破内閣の皆さん、国会議員の皆さん、中央官庁の皆さんには皇室典範の改正を行う様にお願いしたいと思うのだが、石破総理が考えを改めないのであれば石破政権を退陣に追いやった上で「第2次野田政権」の元で政治・官庁・民間で力を合わせて典範改正を行う必要があるとも思っている。
あと、秋篠宮家の方々や上皇・上皇后(皇太后)両陛下に大したものも含めて、皇室に対する誹謗中傷に対してもこれまで行なってきたネット上の誹謗中傷に対する対策を強化する形(戦前にあった「不敬罪」は政治的なものに悪用される恐れがあるので復活させる必要はないと思っている)で対処する必要があるとも思っている。