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携帯GPS地図『マッピー』提供ブログ用アイコン01 「ジャイアン」たてかべ和也さんに感謝し、冥福を祈る

「ジャイアン」たてかべ和也さんに感謝し、冥福を祈る_b0133911_1912940.jpg

昨年1月に当ブログで初代「波平さん」永井一郎さんの訃報に関する記事を書いた時に御紹介した「メディアックス ムック26 ザ・声優 1995」(「メディアブックス」は表記ミス、あしからず)に書かれていたたてかべ和也さんの記事。永井さん同様たてかべさんの仕事への情熱をうかがい知ることが出来る。

先週末、1979年(昭和54年)以来26年間に渡ってアニメ「ドラえもん」で初代「ジャイアン」を演じて来たたてかべ和也さんが亡くなったという知らせを聴き、たてかべさんが演じて来たジャイアンの名シーンや顔出しで出演した際にガキ大将のイメージとは違って気さくな人で驚いたこと、2003年(平成15年)にナインティナインが出演していた番組(番組名は失念、あしからず)でナイナイの岡村隆史さんがたてかべさんにジャイアンの声をさせようとして「のび太〜、じゃなかった岡村〜!」とジャイアンの声で振っていたことなどが走馬灯のようによみがえったのである。

説明不要とは思われるが、たてかべさん作詞の劇中歌(たてかべさん作詞ということはNHK-FM「アニソンアカデミー」で知った)
俺はジャイアン様だ。

本年は初代・ドラえもんを演じて来た大山のぶ代さんの認知症告白(幸い大山さんは声優の仕事は続けられるとのこと)に続いてたてかべさんの訃報と私も含めて初代声優陣の「ドラえもん」を見て来た方にとっては残念な出来事が続いて来たのでは、と思っている。

その中でさらに思い出したのは大山さんが認知症を告白した頃に2005年(平成17年)に大山さんやたてかべさんをはじめとする初代声優陣の皆さんが「ドラえもん」の配役を卒業したのは高齢となったご自身が続けて衰えた声で演じてイメージを壊すよりは若い人たちに道を譲って「ドラえもん」を見ている人々の夢を保つのがよいと考えたためという話を女性誌(女性誌のタイトルは失念、あしからず)の記事で読んだことであった。

現声優陣の「ドラえもん」について様々な意見があるようだが、私は先代声優陣が演じて来た年数に比べればまだ交代してから年数が短いために物足りなさを感じるのは否めないにせよ現声優陣は見事に先代声優陣から引き継いだ役目を継承・発展させて引き続き楽しませてくれているのでは、と思っている。

今はたてかべさんに感謝するとともに、冥福を祈るばかりである。

たてかべさん、本当にありがとうございました。

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# by shintaromaeda | 2015-06-24 19:36 | 写真 | Trackback | Comments(0)

携帯GPS地図『マッピー』提供ブログ用アイコン01 前田画楽堂本舗デザイン商品 15.6.18

前田画楽堂本舗デザイン商品 15.6.18_b0133911_21381921.jpg

今回は2011年(平成23年)夏に起ったフジテレビデモを始めとして、今日でも日本各地で起っているレイシズム(排外主義・差別主義)に基づく運動に対して、604年(推古天皇12年)に聖徳太子によって制定した17条憲法の第1条にある「和を持って貴しとなす(仲良くすることが大切である)」という言葉をもとに一刻も早い運動の解散を求めるべくデザインした商品。

聖徳太子が生きた6世紀末から7世紀初頭は日本と朝鮮半島の交流が盛んであり、その中で劇場にかかる垂れ幕「緞帳」の語源となり、日本に絵画の技法を伝えた曇徴大師(高句麗出身)や聖徳太子の仏教の教師となって法興寺を住まいとした惠慈大師(高句麗出身)や慧聡大師(百済出身)など著名な高僧を始めとして引き続き様々な技能を持った技術者が朝鮮半島から渡ったことにより日本仏教や絵画はもちろんのこと、様々な技術も発展を遂げた時代でもあると同時にその後の様々な日本と朝鮮半島との交流へとつながる分岐点でもあった。

その一方で政治的には国内では蘇我氏対物部氏の抗争や崇峻天皇の暗殺、国外では新羅と百済の戦いや伽耶(加羅)連合国の滅亡、随王朝(中国大陸)と高句麗の抗争など争いが絶えない状況が続いていたため、全ての人々な仲良くすることを太子は切に願っていたことから「和を持って貴しとなす」という文章が十七条憲法の第1条に上げられたのである。

一刻も早く「和を持って貴しとなす」の精神の元に日韓関係が良好で交流が盛んだった時代の様に親しい関係に戻ることが出来れば、と思っている。
また、改めて政治の上での関係がこじれてしまったとしても政治と文化は切り離して文化交流は続けるべきであるとも思っている。


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# by shintaromaeda | 2015-06-18 22:47 | 前田画楽堂本舗 デザイン商品 | Trackback | Comments(0)

携帯GPS地図『マッピー』提供ブログ用アイコン01 【被災地復興支援】前田画楽堂本舗デザイン商品 15.6.1

【被災地復興支援】前田画楽堂本舗デザイン商品 15.6.1_b0133911_20511065.jpg

今回は原発を全廃し、自然再生エネルギーへ転換することが国土を愛し、祖先を敬う真の「愛国」であると訴え、原発再稼働の方針を撤回するよう求めるべくデザインした商品。

先週金曜日の鹿児島県・口永良部島の噴火や土曜日の小笠原沖での地震の一方を見聞きした時に感じたのは噴火で住み慣れた故郷を避難せざるを得なくなってしまった人々と交通機関の混乱や停電に見舞われた人々の気持ちを察すると同時に改めて「原発の再稼働を認めることは出来ない」ということであった。
もはや原発の安全は保証出来ない以上再稼働させれば再び事故が起り、その結果住み慣れた故郷を追われて放射能の恐怖におびえて日本に打撃を与えることや「3・11」以降この4年の間に太陽電池や風力発電、地熱発電などの自然再生エネルギーの技術開発が進んでいること、原発を全廃し安全かつ安定した電力供給を目指すことがいかなる政治思想とも関係ないことが明白になっているにもかかわらずなぜ政府や電力会社は再稼働を目指すのかという気持ちが強いのである。

まだ再稼働が予定されている時期までは時間があるので「原発を全廃し、自然再生エネルギーに転換することこそが国土を愛し、祖先を敬うことになる」ということを訴えて政府や電力会社に考えを改めさせる必要があると思っているのでこの商品を役に立てていただけたらとも思っている。

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# by shintaromaeda | 2015-06-01 21:07 | 前田画楽堂本舗 デザイン商品 | Trackback | Comments(0)

携帯GPS地図『マッピー』提供ブログ用アイコン01 5月に足を運んだ旅行先と展覧会でまた改めて九州における日韓交流の軌跡を知る

私は5月に足を運んだ日帰り旅行と熊本県内の展覧会で2000年に渡る日韓交流によって我々の祖先が代々恩恵を受けたことをまた改めて実感したのである。

連休中に日帰り旅行で足を運んだ福岡県糸島市の伊都国歴史博物館では中国三国時代末期から西晋にかけて記された「邪馬台国」やその城野卑弥呼、朝鮮半島中部にあった「朝鮮四郡」の一つである「帯方郡」が登場する魏志倭人伝に記されていた中継地点とも言える「伊都国」があった地域に建設された博物館ということで、様々な文物が中国大陸から朝鮮半島を通じて伝わって来たことや日本が周辺の国々と密接な関係を持っていたことを認識することが出来た。(ご興味をお持ちであればどの様な展示内容だったか皆さんご自身でご確認頂ければと思っている)
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糸島市役所HP内伊都国歴史博物館紹介ページ

12日に足を運んだ熊本県立美術館本館での「細川茶わんまつり」と19日に足を運んだ熊本県伝統工芸館での「九州・沖縄の民藝展」と韓国の陶芸家やデザイナーの展覧会ではまだ開催中の展覧会もあるため詳しい内容を申し上げることは出来ないのだが、「細川茶わんまつり」では肥後細川家が18代400年あまりに渡って収集した茶碗の中に朝鮮半島から渡って来た者やその影響を受けた者が多くあることが日韓交流ヘの貢献につながったことを、「民藝展」では我々の暮らしに根ざしている「民芸(民藝)」(民衆的工芸)の品物の中にも朝鮮半島から伝わって我々の先祖代々の暮らしに根ざして役立って来たこととこんにちの我々の暮らしでもそのことは変わらないこと、その他の展覧会では我々の祖先が日韓交流で様々な文化や技術を受け入れたことと同じく、今日でも日韓交流を通じて得る者は大きいのではということを率直に感じたのである。
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熊本県立美術館HP
熊本県伝統工芸館HP

今日日韓関係は政治の上ではぎくしゃくしているのだが、文化交流は政治とは完全切り離して続けるべきだということをこの場を借りて改めて訴えたいと思っている(我々の祖先も2000年に渡って政治上の関係が悪くなった時期も文化交流は続けて来た)。

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2015、私のゴールデンウィーク!

# by shintaromaeda | 2015-06-01 20:46 | デザイン・写真を語る | Trackback | Comments(0)

携帯GPS地図『マッピー』提供ブログ用アイコン01 特撮は日本の宝である

私は去る24日、遊美塾の講習が終わった後にCANK(熊本現代美術館)で来月28日までの予定で行われている「特撮博物館」へと足を運んだ。
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まだ開催中のため詳しい内容を申し上げることは出来ないのだが、率直な感としては想最近よく見られるCG表現に頼りがちな傾向ヘの疑問と同時に、手作りのセットの技術を保管する必要があるということであった。
また、私は「特撮博物館」の館長を務める庵野秀明監督のアニメを良く見ていたので2月下旬から4月下旬まで熊本県立美術館本館で行われた「エヴァンゲリオン展」を見に行った続きという意味でも見に行ったのである。
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このような特撮技術は日本の宝とも言える以上、公的な補助金制度も含めて育成・保護を検討して行く必要があるのではとも思ったのである。

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# by shintaromaeda | 2015-05-30 19:47 | デザイン・写真を語る | Trackback | Comments(0)