今回は近年増加している麻薬や覚せい剤、危険ドラッグが絡んだ犯罪に対して中国大陸・清王朝に自国内に流入してきたアヘンに立ち向かった政治家・林則徐の様に麻薬や覚せい剤、ドラッグに立ち向かう事を呼びかけるべくデザインした商品。
一昨年ASKAさんが逮捕された一件や先月にNHK東京本局のアナウンサーが危険ドラッグで逮捕された一件に続いて元プロ野球選手の清原和博さんが覚せい剤で逮捕された一報を聴いた時には大変ショックを受けた方もおられるのでは、と思っている。その日深夜に放送された私の地元・九州地方ローカルの番組「ドォーモ」(九州地方のテレビ朝日系列で放送)でも1分間ほどではあったが冒頭で取り上げられた事はさらにショックの大きさを物語るものだったとも思っている。
その後清原さんが現役時代から覚せい剤に手を出していたという報道にはさらにショックを受けている方も多いのでは、とも思っている。
清原さんがこの一件で高校野球時代から現役時代にかけて打ち立てた栄光を汚す事になった事は事実ではあるのだが、ご本人が事の重大さを認識して立ち直る意思があるのであれば大変な作業になるのはさけられないにせよ旧友の桑田真澄さんを始め周囲の人々がサポートすれば再び敬愛され、評価されるのではと思っている(過去に江夏豊さんが同様の事件を起こしているのだが、その後立ち直って野球解説者となっている)。私個人としてはあれだけ輝かしい記録を高校時代から打ち立てた人なので、罪をしっかり償って戻って欲しいと思っている(そのことは多くの人も願っているのでは、とも思っている)。
それにしても麻薬や覚せい剤、危険ドラッグが絡んだ事件が多い事には大変嘆かわしく思っている。
かつて林則徐がアヘンに立ち向かったように、今我々一人一人が人間一人一人も社会全体も国家も滅ぼすような危険な代物に手を出さないというのはもちろんのこと、手を出さないように多くの人々に呼びかけること、さらに果てを出してしまった人々が立ち直って再販をしないようにサポートすること(一人の力では立ち直れないほど依存性が強いため)が必要ではないかと思っている。
アヘン戦争発生の原因や過程の詳細についての映像はこちら。アヘン戦争に清国が敗北したことで林則徐の努力は台無しとなったとはいえ、麻薬に立ち向かった精神は百数十年近く経った今でも生き続けるのでは、と思っている。
阿片戦争
負責:林則徐
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