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携帯GPS地図『マッピー』提供ブログ用アイコン01 終戦72年を迎え、改めて思うこととさらに思うこと

去る15日で大東亜戦争(太平洋戦争)終結から72年を迎えたが、年代の経過に伴って戦争体験を語り継いで行くことをどうするのかということが課題となっていて各地でその取り組みをどうするのかが報道されていたが、私は戦争体験だけではなく戦後我々の祖先がどのようにして戦災の焼け野原の中、ガレキの中から復旧・復興を目指して立ち上がり、復旧・復興を実現させて繁栄へとつなげて行ったのかというのも語り継いで行く必要があるのでは、と思っている。私は困難に遭遇する度に、特に私の地元・熊本を震災という未曾有の自然災害に襲われた際に祖先のことを思い返して困難を克服するために、熊本・大分の復旧・復興のために何か出来ることはないかと考えて一歩一歩前へ進んで行ったのである。

改めて「3・11」発生直後に戦災の焼け野原の中から立ち上がって復旧・復興を成し遂げた我々の祖先を思い返して被災地の復旧・復興を支援すべくデザインした商品。未だに想像を絶する困難と不安の中にある「3・11」被災地と熊本地震被災地、先月豪雨水害に襲われた福岡・大分の被災地復興のために改めて祖先を思い返し、力を合わせて復旧・復興を実現させることを願ってご紹介させていただくこととした。
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もう一つは最近1995年(平成7年)、終戦50年企画でNHK-BSで放送された「野坂昭如 戦争童話集」の中で「世界全体を見ると、「戦後」という言葉はなかったかもしれない」というコメントが戦後50年間に起った戦争の映像をバックに登場したことをよく思い出すのである。と申すのは放送から22年経った今日でもイギリス・マンチェスターで起ったアリアナ・グランデのコンサート会場でのテロ事件やスペイン・バルセロナでのテロ事件などISILによるテロ事件や緊迫する中近東情勢、米朝間の戦争の危機など平和とはほど遠い事態が世界各地で起っていることを考えると「戦後72年」というのはあくまでも日本だけにいえることであり、世界全体では「戦後」という言葉がない以上は日本政府、そして日本国民がするべきことは世界全体が平和になるための政治や外交の実現のために何が出来るのかを考え、皆で議論することと国際社会にメッセージを発することではないかと思っている。


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by shintaromaeda | 2017-08-18 18:03 | 前田画楽堂本舗 デザイン商品 | Trackback | Comments(0)

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