昨日(6日)に秋篠宮家悠仁親王殿下が10歳になられたが、逞しいご成長を見ているうちに国民の一人としてうれしく思うのである。
この場を借り、増々の悠仁様の御健康とご成長をお祈りしたいとも思うのである。
この夏は悠仁様に限らずお二人のお姉様である眞子・佳子両内親王殿下やいとこの敬宮愛子内親王殿下、それぞれの御両親様にとっては天皇陛下の生前退位(譲位)のお言葉表明によって特別な夏になったのではと思っている。
と、申すのは天皇陛下の「お気持ち」表明は今後4人の皇孫殿下とその御両親様のお立場がお辛いものにならないためにも眞子様が御結婚されるまでに「徳仁天皇陛下ご即位」後に皆様のお立場がどの様になるのかという審議を行う必要があることを促すためでもあったためでもあり、将来どうされるのかというのをそれぞれお考えになられたためだと思っている。
政府は時間がないということで「特錯法」(いわゆる「特別立法」)で天皇陛下一代限りでの生前退位を認めるということで皇位継承(皇統問題)などの問題を話し合わないとのことだが、そのことは天皇陛下のお気持ちに反することで皇室が抱える問題の解決にならないばかりか、憲法の規定で皇室の決まり事が皇室典範に準ずることを無視することで近代国家の基本である立憲政治の原則が脅かされること(現行憲法は国家元首が誰かということや国防などの問題があるがそこは並行して論議をするべきだと思っている)、これ以降かえって政治的な意図で天皇が恣意的な退位(廃位)させられる危険がある以上、皇室典範の改正を十分な論議の上で行う(偏った人選ではなく、様々な立場を持つ方々を招いて審議を行う)のが最善であり、時間がないことはないと思っている。安倍総理を始めとする安倍内閣のみなさんと国会議員のみなさん、有識者のみなさんには一日も早く新しい天皇のもとで退位された天皇の尊称や皇位継承(皇統問題)など問題を話し合うために皇室典範改正のための第3次有識者会議の招集をこの場を借りてお願いしたいと思っている。
※天皇陛下の「お言葉」直後に私が「『徳仁天皇陛下』と『雅子皇后陛下』の元での天皇陛下の尊称」と書いた文章は生前退位(譲位)が天皇陛下一代のことをお望みではないため「退位された天皇が新しい天皇のもとでの尊称」と訂正させていただいた。
天皇陛下のお言葉表明後に小林よしのり先生主催の「ゴー宣道場」Youtube版に公表された高森明勅博士の映像(14分ほどあるのでご注意)
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