熊本も文学の都である
少々遅くなってしまったが、1月16日に熊本市中央区・銀座通近くにて。
1891年(明治24年)から94年(同27年)まで小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が、96年(同29年)から1900年(同33年)まで夏目漱石が熊本市中央区黒髪にあった熊本五高の教師として赴任したことから熊本も文学の都として知られており、そのことが我々熊本県民に取っては貴重な財産となっている。本年は漱石来熊120年、来年は漱石生誕150年ということで熊本市はもちろんのこと、漱石と縁がある熊本県内の自治体(玉名市など)も熊本県庁と共同でキャンペーンを行っている。
熊本県内での漱石関連のキャンペーンはこちら(くまモンも所々で登場)
総集編(第1〜5話) 吾輩は「熊本人」漱石である
熊本に生きた夏目漱石 Soseki NATSUME, who lived in Kumamoto.
夏目漱石(偉人アニメーション)
SENTETSU 悩み人を哲人に育てた熊本。 第1回「夏目漱石」
熊本での小泉八雲についてはこちら
小泉八雲(偉人アニメーション)
SENTETSU 悩み人を哲人に育てた熊本。 第3回「小泉八雲」
余談ではあるが、八雲・漱石とそれぞれ同じ時期に五高に赴任していたのが日本柔道の育ての親とも言える嘉納治五郎であることから日本柔道にとっても重要な土地であるとも言えるのではないかとも思っている。
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by shintaromaeda | 2016-03-05 20:02 | 写真 | Trackback | Comments(2)
お元気そうでなによりです。
八雲も漱石も好きですが、二人は結構ニアミスしてるんですよね。
去年、新宿でも「新宿と熊本をつなぐ作家、漱石・八雲」が開催されていました。チト、遠くて結局行くチャンスのないまま、終わってしまいましたが…
暫く休んでましたが、またボチボチ、ブログを再開しようと思っていますので、お暇なときにでも、お訪ねください。
書き込みありがとうございます。
Eiji-Yokotaさんがおっしゃる通り、漱石が八雲の後続になるなど漱石と八雲はニアミスはよくあったようです。
「新宿と熊本をつなぐ漱石・八雲」は昨年夏に熊本近代文学館(本年1月にくまもと文学・歴史館に改称、熊本県立図書館と併設)で行われた時に見に行ったのですが、漱石と八雲が熊本での足跡を改めて知ることが出来たと思いました。ちなみに、本日誕生日を迎えたくまモンもPRに尽力していました。
そちらのブログにも時間があればお伺いしたいと思っておりますので、よろしくお願いします。