日本からパリと中近東へ向け、平和の実現を祈る
少々遅くなってしまったが、私もパリや中近東からはるか遠い日本から「Pray for Paris」に賛同すべくイラストを描かせていただいた。一刻も速い平和の到来に役立てば幸いである。
13日夜(日本時間14日未明)にフランス・パリの中心街で発生したテロ事件ではスポーツやコンサートを楽しんでいた何も罪がない人々が多く犠牲となり、1月に起きたパリの新聞社襲撃や2月に起きたシリアでの湯川春菜さんと後藤健二さんの殺害、日本国内に蔓延するレイシズム(排外主義、差別主義)などとともに憎悪と報復の連鎖が続いていることを大変悲しく思っている。パリは岡本太郎さんや藤田嗣治(レオノール・ツグハル・フジタ)さん、「天皇の料理番」としておなじみの秋山徳三さんなどと縁が深い都市としても知られているだけに日を追うごとにショックが大きくなるとともに私も微力ながら憎悪と報復の連鎖を断ち、平和が実現するために何か出来ることはないかと思っている。
憎悪と報復の連鎖を断つためにまず必要なのは、「自分がされて嫌なことは、人にもしない」ということとどの様な宗教でも目指すことは「人々の幸福と平和」ということであることを心に留めておくことではないかと思っている。
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by shintaromaeda | 2015-11-16 20:03 | イラストレーション・絵画 | Trackback | Comments(2)
このたびは、お気に入りブログに入れてくださり、ありがとうございました。
事件のこと、胸が痛みます。
とくに高校生の娘は、娘の憧れの先輩がパリに留学していることもあり、
近い将来自分も・・・と夢を描いていただけにショックを受けていました(幸い、先輩は無事でしたが)。
「自分がされて嫌なことは、人にもしない」、私もあらためて胸に刻みたいと思います。
イラスト、あたたかみがあって素敵です^^
書き込みありがとうございました。
イラストへのお褒めのお言葉もありがとうございます。
多くの人々が言葉に使用もないショックを受けたことは報道などからもひしひしと伝わってきているので、お嬢さんや先輩の方もおそらくそうではなかったかと思います。
改めて一刻も早く憎悪と報復の連鎖が断ち切られ、相互理解が実現して平和が実現するのを祈るばかりです。