人気ブログランキング | 話題のタグを見る

携帯GPS地図『マッピー』提供ブログ用アイコン01 大東亜戦争(太平洋戦争)終戦より70年、改めて思うことと課題

大東亜戦争(太平洋戦争)終戦より70年、改めて思うことと課題_b0133911_16461786.jpg

今月15日に終戦70年を迎えるということで宇城市内の図書館で借りてきた「GHQと戦った女 沢田美喜」。終戦直後に進駐軍兵士と日本国内で「パンパン」と言われた春を売る女性との間に生まれた子どもが捨てられている状況を嘆き悲しんだ岩崎弥太郎の孫娘・沢田美喜さんがそのような子どもたちを引き取って育てるための施設「エリザベス・サンダーズ・ホーム」を建設し、運営する話である。中学時代に沢田さんとエリザベス・サンダース・ホームの話が道徳の教科書に乗っていたのをこの本を見た瞬間に思い出して借りた。

GHQと戦った女 沢田美喜

青木 冨貴子 / 新潮社



今日で8月も終わりを告げるということもあり、夏が終わるのをひしひしと感じている。
今月15日で大東亜戦争(太平洋戦争)終戦70年ということで今月に入ってテレビや新聞、雑誌で特集が組まれていたがその中で改めて感じたことや課題が多くあったように思えたのである。
中でも、10日夜に放送された「SMAP×SMAP」の特別企画ではSMAPの「Triangle」に乗せて終戦から70年間にあった出来事の映像が流れるのを見て我々の祖先が改めて焼け跡の中から復興を誓って言葉にはできないような努力を重ねたこともあって今日の平和と反映がある、ということを改めて実感したのである。
近年は物質的には豊かでも精神的には貧しい人々が多くいる状況が続いているが、もう一度我々の祖先が焼け跡から立ち上がって復興へ努力したことを思い返してみる必要があるのでは、とも思ったのである。

特別企画の詳細についてはこちら
【エンタがビタミン♪】SMAP×SMAPで『Triangle』 “戦後70年…平和を願う”映像と歌に反響。

また、終戦から70年経って戦時中のことを知っている人々が高齢となって戦時中に体験したことや出来事を伝えるのが難しくなっているということも取り上げられていたが、どの様なことがあったのかということを客観的に伝えるためにも戦時中を生き抜いた人々の証言や様々な資料を検証・研究した上で客観的な事実を伝えた上で論議がある事柄については両論併記とし、広い方面で検証・研究を続ける必要があるとも思ったのである。

にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村 イラストブログへ
にほんブログ村
このブログをよろしく

by shintaromaeda | 2015-08-31 17:17 | 写真 | Trackback | Comments(0)

<< 新・東京五輪関連の騒動の数々に... 広島・長崎が被爆してから70年... >>