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携帯GPS地図『マッピー』提供ブログ用アイコン01 パリ・新聞社襲撃事件で思い返した「9・11」の悪夢

去る7日に発生したフランス・パリの新聞社襲撃事件では、犯行グループがイスラム原理主義グループの影響を受けていた(あるいは関わっていた)疑いが強いことや事件後イスラム教への偏見と差別が強くなって報復と思われる事件によってイスラム教徒が襲撃される事件が各地でが発生したことから「9・11」で見た悪夢の再来の様に思えた。
この襲撃事件で率直に思うのは、新聞に掲載された風刺画についてである。預言者ムハンマドの顔を描いたことはまずかったのではということである。というのはイスラム教の教えでは預言者ムハンマドの顔を描くのはタブーであり、日本国内で世界史を扱った学習マンガでもそのことに配慮して後ろ姿ないし首から下を描いているので風刺画のマンガもそのことを踏まえた上で描くべきだったのでは、と思っている。しかしながら風刺画でそのような落ち度があったと言ってもテロ行為で訴えるのは許されない行為であり、礼節をわきまえて抗議するのが最善の手段ではと思っている。
また、襲撃事件後に差別と偏見に基づく事件が相次いだことには大変嘆かわしく思っている。いかなる場合があれ、差別は許されない行為である以上襲撃事件はイスラム教本来の教えを踏み外した行為でもあることを踏まえて真っ当に暮らしているイスラム教徒の移民(住民)と切り離して差別はやめていただきたいと思っている。さらに申し上げるとすれば犯行グループの凶行によってイスラム教への偏見と差別がさらに強くなった以上、そういう意味でも犯行グループの罪は重いと思っている。

襲撃事件に呼応したと思われる事件も多発していることからも一刻も早くテロや報復事件が鎮圧されてフランス国民はもちろんのこと、世界中の人々が平和で穏やかな生活を取り戻す来ることを願うばかりである。

2011年(平成23年)9月に「9・11」から10年、「3・11」から半年になるのを踏まえて一刻も早くこの地上全ての人々に平和が訪れることと被災地の完全な復興が早く実現することを願ってをデザインした商品をこの場を借りて改めてご紹介させていただくので、お役に立てれば幸いだと思っている。
パリ・新聞社襲撃事件で思い返した「9・11」の悪夢_b0133911_17572759.jpg



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by shintaromaeda | 2015-01-10 18:03 | 前田画楽堂本舗 デザイン商品 | Trackback | Comments(0)

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