日本の定番にして世界最長のアニメ「サザエさん」
日本で日曜夕方の定番となり、放送期間が世界最長となりギネス認定も受けているアニメとなった「サザエさん」であるが、親子2代、家によっては3代で親しまれている日本の家族、さらに言えば日本の地域社会の象徴といっても過言ではないと思っている。
近年、花沢さんの部屋に東方神起をモデルにしたと思われるポスターが張ってあったことや実写版「サザエさん」で波平さんの初夢に少女時代が登場したことをネタにフジテレビが「サザエさん」を使って韓流のごり押しをしているのではないかというあらぬ疑いをかけている人もいたようだが、私が見た限りその様なごり押しをしているとは全く感じられなかったのである。そもそも「サザエさん」に限らずアニメやドラマなどで実在するミュージシャンやアイドルなどをモデルにしたポスターをはったり小物などをおくのはよくある表現方法であり、昨年末に放送された「サザエさん」放送45周年記念番組でもアニメやマンガにその時代の世相を反映させていることが取り上げられていた。あらぬ疑いを持つことこそ、草葉の陰にいる作者・長谷川町子さんを嘆かせることにはならないかと思っている。
ちなみに、去る16日に茶風林さん(「探偵少年コナン」の目暮警部の役は有名)が演じる2代目波平さんの初仕事となる放送を見たのだが、故・永井一郎さんのイメージが強いせいか違和感をを感じる方もおられたと思うのだが、私が見たところ永井さんから役目を引き継ぎ、「日本のお父さん」を演じていることは伝わったと思っている。永井さんのイメージから茶風林さんのイメージに切り替わるのは時間がかかるとは思うのだが、茶風林さんにも波平さんを通じて我々を楽しませていただきたいと思っている。
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by shintaromaeda | 2014-02-18 23:17 | デザイン・写真を語る | Trackback | Comments(2)
急遽にバトンタッチされたのに、あれだけ出来たことが素晴らしいと
私は思います。